香港への鉢物輸出の将来
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    先週の金曜日から昨日までの4日間、香港のフローラルバイヤーが来日していました。

    来日したバイヤーは私の親友であり、ビジネスパートナーでもあるマーティンさん。
    彼の所有する花屋さんの運営会社では昨年から本格的に鉢物輸入を開始し、オランダからはすでに毎週鉢物を輸入しています。

    そして、今年は日本から大量の鉢物洋蘭を春節向けに輸入するチャレンジを成功させ、現在は鉢物卸を香港に設立しようと頑張っています。また、彼は香港最大の切花卸のオーナーでもあります。


    そんな彼ですが、昨年豊明花きが香港で主催したToyoake Kaki Flower Show/Japan Bloom Fair in HK 2010をサポートしてくれた中で、春節の蘭以外にも輸入する商機があるのではと思い始め、バレンタイン、ホワイトデーでの日本の鉢物の販売にチャレンジしてくださいました。


    そして、震災後の風評被害が激しい中で、母の日前には鉢物のチャリティー販売にも取り組み、震災以降すべての国内業者さんから輸出が止まっていた日本の花の香港での通関の再開に大きな貢献をしてくれた方でもあります。

    彼は土曜日の豊明花きでのトレードフェアに参加され、これまで見たことのなかった日本産の鉢物の品質の高さと品目の多彩さに改めてびっくりしたようす。

    そして、日曜日には豊明花き佐々木主任の案内で、朝早くから渥美に向かってホテルを出発し、荒木植物園さんを訪問。


    荒木社長と香港から来日したバイヤーのマーティンさん



    香港のバイヤーさんも観葉植物の農場を見るのは初めてと言うこともあり、熱心に荒木社長に質問をしていました。そして、オランダでは栽培されていないアメリカから導入されたアローカシアなどの観葉植物に関心を持ち、次回の輸出便でトライアルをしてみようということになりました。


    荒木さんの農場訪問の様子については、iPhoneで画像編集してショートムービーにしてみましたので以下のYouTube動画をご覧になってみてください。







    そしてもう1軒、今月すでに試験輸送を行った御津観葉さんのフィカス・ベンジャミン’スターライト’の農園にご案内。実は、3月のJFIトレードフェアで展示されていたスターライトのスタンド仕立ての商品を久しぶりに見て、これは海外には絶対にない作りだからと試験的にピートモスに植え替えてもらうお願いをし、今月の試験輸送へとたどり着くことができた産地さんです。


    御津観葉さんのベンジャミン温室。



    私がまだ若かりし頃の十数年前からずっと綺麗だなって商品でしたが、実は今回が農場にお邪魔させて頂くのは初めてでした。ハウスに入ると一面スターライトがぎっしりと詰まっていて、本当に星の光のように明るいハウスでした。


    香港のバイヤーさんも生産されている商品にいろんなバリエーションがあるのを見て、自らいくつかのサイズの商品を選び出して注文して行かれました。


    農場訪問の様子については、iPhoneで画像編集してショートムービーにしてみましたので以下のYouTube動画をご覧になってみてください。





    今回のJFIトレードフェアへの香港のバイヤーの招聘は、前の週に私が香港に行っていた際に彼と話をしていたなかで、もしも私のマイルでチケットを予約して送ったら来てくれるか?と聞いてみた軽い思いつきのような話が短期間のうちに急展開して実現しました。


    彼の受入れについては準備期間が全くなかったのですが、今回の彼の来日で解ったことは、トレードフェアという場が輸出にも非常に効果的な場であるということでした。

    全国の優良生産者の皆さんが自信作を持ち寄って国内の買参人の皆さんに売り込むわけですから、おのずと魅力的な商品が1つの場所の大集結するまたという機会なのです。

    実際に、彼が来てくれたおかげで彼自身も日本の鉢物良さを知ることができ、一緒に歩いてブースを回っている間に、100点を超える商品をメモしたり写真撮ったりして共通の認識を持つことができました。これは今まで誰も成し遂げていなかった鉢物の周年輸出にとってはかなりステップアップができたと思います。


    今回香港のバイヤーさんが選んだ商品については、ピートモスへ植え替える処理が必要なものがほとんどなので全てをすぐに輸出することは難しいですが、最近ではかなりピートモスを主体とした配合培地を使って生産されている方も増えてきているので、観葉植物系についてはすぐに輸出が可能な商品もかなりありました。


    香港に鉢物を輸出する際には、現地側で輸入許可の取得が必要となることから、今すぐに準備しても2週間程度の準備期間が必要。ただし、今回バイヤーさんがピックアップした花や観葉植物については、輸出するしないに関わらず今週中に全ての商品の輸入許可の申請に現地でとりかかり、これから冬に向けて毎月継続して輸出を続けていこうという話になりました。


    鉢物輸出は春節向け輸出しかできないという状態がこれまでずっと続いてきていただけに、今回のバイヤー招聘で周年輸出に少し明るい道が拓け、とても良かったなと思います。


    昨日の朝、豊明花きの輸出メンバーと肩を組みながら今後の成功
    を誓い合う香港のバイヤー、マーティンさんと豊明花きの皆さん



    世界のトップデザイナーたちと日本の花の共演 in 香港
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      前回のブログでも書きましたが、先週は日本の花の香港向け輸出が震災後初めて行われました。

      そして、震災後第一号の日本の花の通関となった豊明花きの鉢物、そして第2号となったなにわ花いちばの切花のチャリティー販売が香港で展開されています。


      さらに、震災前には決まっていたことではありますが、今回のこの再出発のタイミングにピッタリとはまった素晴らしいイベントへの協賛により、日本の切花の香港輸出に対する再出発を印象づけることができました。もちろん、切花はなにわ花いちばから提供をいただき協賛しました。


      今回協賛したイベントは、私と長年おつきあいのある知人で、香港の花き業界の父と呼ばれている『Green Fingers社』の社長、Kenny Chanさんからのリクエストで実現した『Boranical Fantasia』というイベントです。



      香港に張り出されていたイベントのポスター
      ブルームジャパンもスポンサーとして名を連ねてます


      日本のフラワーデザイナーのみなさんにも有名なドイツ人デザイナーGregor Lerschさんと、昨年のインターフローラ・ワールドカップ(上海が会場でした)で世界チャンピオンになったノルウェー人デザイナーStein Are Hansenさんの共演による豪華なデモンストレーションイベントと、二人によるワークショップです。


      日本の花はGregor Lerschさんがワークショップで使い、Steinさんがデモンストレーションで使うということで、JA高知市三里園芸部のグロリオーサ、JAありだの宿根スイトピー、JAたのふじのシンビジウム、豊橋のグロリオーサパールホワイト、徳島産のパフィオやエピデンドラムなどを協賛しました。どれも、なにわ花いちばが自信をもって海外に提案を続けている輸出主力アイテムばかりです。


      ワークショップの開催日に残念ながら帰国しなければならなかったのですが、デモンストレーションイベントにはスポンサーとして参加してきました。



      イベントのホストKenny Chan氏によるオープニングスピーチの様子
      私たちブルームジャパンもスポンサーとして紹介されました。



      イベントではGregor Lersch氏とStein Are Hansen氏が並んで作品をそれぞれ作りながら披露するというもの。ホスト役のKenny氏がそれぞれのデザイナーさんたちに、使用している花の名前や選定した理由、使い方のポイントなどについてインタビューしながら、出来上がった作品のコンセプトやイメージの説明を中国語に翻訳して現地のひとたちに説明する形式で進行されました。


      ステージ左がGregor Lersch氏、右がStein Are Hansen氏
      同時進行でアレンジを作っていきながらイベントを進行した。
      Stein氏が作っているのは徳島のエピデンを用いた作品。


      世界のトップデザイナーの2人が今回のデモンストレーションイベントとワークショップでそれぞれ日本の花を指名してくださったこと、そしてその使い方や素材の素晴らしさを来場した約400名の香港の花業界関係者の皆さんにポジティブに説明してくださった事は、震災以来止まっていた日本の花の香港向け輸出の再開と、風評被害に対する不安の払拭に少なからずプラスに働いたのではないかと思います。


      会場となった香港バプテスト大学の大ホール。
      とても大きな施設です。


      また、会場の受付カウンターでは農水省発表の日本の花に対する安全性に関する英語版ホームページの中国語翻訳をまとめたパンフレット、日本の花のカタログ、今回のイベントのプログラム、今回のイベントのホストであるGreen Finger社のカタログをセットを、ブルームジャパンオリジナルのクリアファイルに入れて来場者に配布されました。


      受付で配布されるイベント資料と日本の花の資料セット一式


      イベント会場で配布された資料セットの中身はこんな感じ。


      豊明花きから試験輸送された鉢物サンプルも展示されました。
      何れも香港の花業界の歴史上初めて日本から輸入された鉢物です


      今回のイベントをホストしたKenny Chan氏は香港で最も尊敬されている花業界のリーダーの一人であり、自らもスクールを開いて若手フローリストの育成に尽力されている方です。


      昨年も彼のスタジオで日本の花を紹介するイベントを開いてくださいましたが、それ以外にも近隣のアジアの顧客を紹介してくださったりしている日本の花のファンでもあります。


      私たちの住む日本の花が世界へと羽ばたきはじめ、国際化が進み始めた日本の花き業界。その背後には、決して表舞台には出てこないKennyChan氏のような方々のネットワークの支援があるからこそ、輸出相手国が拡大している事という事を忘れてはなりません。


      今回のイベントのホストKenny Chan氏と私



      花の輸出拡大には、海外のマーケットで影響力を持つ方に日本の花の熱狂的なファンになっていただくこと、そして彼らの世界のネットワークとどんどん繋がっていき、日本の花のファンの世界ネットワークを形成することがまさに必要なのです。

      世界各地の花き消費マーケットのキーパーソンとのリアルな人と人のつながりがあってこそ、FacebookやTwitterでの情報発信が効果的に行えるようになるということを理解し、そしてこの世界ネットワークを作ってゆくには長年かけて世界各地を訪問し、世界の花業界のキーパーソンたちと交流を深めて行くという地道な作業が求めらます。気の遠くなるようなトラベルワーク・・・。


      そして、私たちのFacebookファンページ上でつながっている4400人のグローバルネットワークも、このような地道な活動の積み重ねでようやく世界への情報発信力をもつようになってきました。


      さて、肝心のイベントの様子については、文字でいくら書いても雰囲気は伝わらないかと思うので、以下に貼付けた写真で雰囲気を感じていただければ幸いです。

       
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      JAたのふじさんのシンビ’ロイヤルスウィート’を輪使い
      にして大型のオブジェを制作している様子

      JAありだの宿根スイトピーを用いたアレンジ制作風景

      JA高知市三里園芸部のグロリオーサ’ルテア’を用いた
      アレンジ制作の様子

      JAありだの宿根スイトピーと徳島産パフィオを用いた
      アレンジ制作の様子

      愛知・豊橋産のグロリオーサ’パールホワイト’を用いた
      アレンジ制作の様子

      JA高知市三里園芸部のグロリオーサ’ルテア’を用いた
      盆栽スタイルのアレンジ制作の様子

      JA高知市三里園芸部のグロリオーサ’ルテア’を用いた
      アレンジ制作の様子

      今回のイベントの講師2名とアシスタントの皆さんたち
      アシスタントは皆、香港で活躍する現役のフローリストさん

      イベント終了後に作品を熱心に見て学ぶ来場客たち

      イベント終了後に作品を熱心に見て学ぶ来場客たち

      ステージに置ききれなかった作品は会場入口にも展示


       
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      震災後初めて香港の花屋さんの店頭に立ってみて...
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        先週、震災後初めて日本から香港に花を送りました。

        実は、震災直後から放射能の風評と現地の放射能規制による通関の不確実さにより、香港へ鉢物もしくは切花を輸出している3社の商品は一切輸出できない状態が1ヶ月半ほど続いていました。

        このままほとぼりを覚めるのをまつのも一つの選択肢ではありましたが、香港では小さな物日とはいえ母の日があったことから、ここを逃したら夏が終わるまで復活の見込みがたたなくなるという危機感もありました。

        そこで、今回は放射能検査の実施が始まった香港での通関が花で問題なくできるかどうかを試す試験輸送として無償サンプルを送ることにしました。

        鉢物は豊明花きから、切花はなにわ花いちばから先週に入ってすぐに出荷をし、現地で到着確認をするために私と豊明花きの佐々木主任が現地に入りました。

        結果は鉢物、切花ともに無事通関することができ、まずは輸出復活への大きな一歩を踏み出しました。

        豊明花きから香港に到着した鉢物の開梱作業の様子。
        震災後の日本からの花き輸入実績第一号でした。


        サンプルとして送った鉢物については、現地の花屋さんでチャリティー販売が現在行われています。実際に売れた商品本体の卸価格相当については、震災復興のために寄付されることになっています。


        豊明花きから香港に輸出された鉢物のチャリティー販売の様子

        豊明花きから香港に輸出された鉢物のチャリティー販売の様子



        同じくサンプルに送った切花については、鉢物と同様に現地でチャリティー販売されているほか、先週末に開催された有名なドイツ人デザイナーGregor Lersch氏と昨年のワールドカップチャンピオンのStein Are Hansen氏によるデモンストレーションショーとワークショップに日本の花を協賛し、世界のトップデザイナーさんたちに日本の花を率先して使っていただくことができました。

        実際に、デモではすべての作品に日本の花を使っていただき、制作の過程のトークでも毎回日本のスイトピーとか、日本のグロリオーサとか日本産であることを明確に告げながら、美しさと使い方を伝導してくださいました。デモの様子については別ブログで後日ご紹介したいと思います。




        なにわ花いちばから香港輸出された切花のテャリティー販売の様子

        店内のガラス貼りの低温空調売場に陳列されている日本産の切花たち

        店内のガラス貼りの低温空調売場に陳列されている日本産の切花たち

        店内のガラス貼りの低温空調売場に陳列されている日本産の切花たち



        消費者のネガティブな反応も、自ら嫌というほど体験しました。

        現在も現地の小売店の店頭で日本産の鉢物と切花をチャリティー販売していますが、私が転倒に立っている際も美しい日本の花に惹かれてたくさんのお客さんが入ってくるものの、買う手前になって日本産と告げると放射能は大丈夫か?と顔色が陰るお客さんがたくさんいらっしゃいました。


        店の入り口に掲示していただいた『支持日本(Support Japan)』のバナー

        店内には農林水産省の安全性に対するコメントを引用した
        中国語ポスターも掲示。私たちの手作りです。



        農水省の安全性に対するコメントの英語の引用文と中国語に翻訳したチラシを現地に持っていき消費者に配って説明をしましたが、買う直前で放射能に関する安全性について質問された方はほとんど買ってくれませんでした。。。


        ま、このような冷たい反応があっても仕方がないなと思います。
        だって、今まで1ヶ月半以上の長いあいだ私たちも同業他社も、ずっと輸出が止まったまま何のリアクションも起こしていなかったのですから・・・。


        風評被害に対する対策については今回やっと第一歩を踏み出せたばかり。今までずっと輸出が止まっていた事を考えれば、風評被害の回復はこの1回の取り組みで良くなるものではありません。


        今のところ、花を含めた農林水産物の輸出を促進してきた農林水産省でも、花の風評被害に対する具体的な対策プランが発表されているわけでありません。また、花の輸出関係者や生産者で構成される全国団体の全国花き輸出拡大協議会でも、今のところ重要な案件として風評被害について取り上げられることもないようです。

        昨日届いた全国花き輸出拡大協議会の春季セミナーの案内でも、植木のセンチュウ問題が今の花き輸出では最重要課題として位置づけられていました。確かに、花の輸出額の圧倒的多数は植木なので、切花や鉢物の輸出はまだまだ市民権を得られるまでには至っていないのもまた現状・・・。


        だからといって、公的な機関からの支援策が明確化されるまで諦めて立ち止まっていても事態が好転する事はまずありません。たとえ小さなことでも、民間でできるこを継続してポジティブキャンペーンを勧めていく必要があると現地の店頭にたってみて実感しました。


        ちなみに、今回の渡航では豊明花きの佐々木主任も母の日前にもかかわらず自ら香港に乗り込んで店頭に立ちました。そして、予算がないなかで一生懸命ネットで調べて台北経由の3万円ちょっとのチケットを探し出して駆けつけてくれました。ホテルも私が探した香港最安値の狭いホテルに滞在しました。日本のビジネスホテルよりも狭いベッドで疲れもあまり取れませんでしたが・・・。


        そして、私もこれまでに貯めてたマイルを使って無料航空券で渡航(燃料サーチャージは1万ちょっとかかりますが)、今回配ったチラシについても経費削減のために自分でデザインし、ネットで調べて一番安いネット通販の印刷工場でチラシを印刷し、勤務時間中に食べる3度の食事も大衆食堂で1食250円〜300円くらいに抑えました。


        現地店頭では農水省のHPで公開されている日本の花の安全性に関する
        コメントを中国語翻訳したチラシと日本の花のカタログを、香港の友人
        のデザイナーさんに制作してもらったクリアファイルに入れて配布。



        でも、これだけコストを削っても、人が現地に動くとなるとホテル代や現地交通費も含めれば、なんだかんだ言って1人あたり10万円くらいは1回の渡航でかかります。

        そして、一緒に日本から花を送って現地の店頭で展示しながらチラシを配布したり、チャリティー販売をするとなると、さらに1回あたり数十万円の追加負担が必要です。

        それでも、何かアクションを起こさないとアメリカに次ぐ日本の花の輸出相手先であるアジア向けの花の輸出はしぼんでしまう一方という危機的な状況でした・・・。

        そういう意味では、この母の日前のこのタイミングでなにわ花いちばの切花と豊明花きの鉢物が震災後初めて香港に輸出する実証試験輸送を行い、チャリティー販売やイベントを通じてポジティブキャンペーンができたことは大きな意味があったと思います。

        ちなみに、火曜日のフライトで私たち震災後初となる香港向けの花の試験輸送が成功した数日後の木曜の朝には、オークネットから輸出された切花も無事通関されて現地卸に納品されました。

        豊明花き、なにわ花いちばに続いてオークネットから香港花卸に
        無事到着した日本産の切花


        ひとまずは、香港に花を輸出している主力3社がそろって香港向け花き輸出再開の突破口を開けたことは大きな前進ですが、これからも香港への輸出に携わる皆が連携した『オールジャパン体制』で風評対策と再ブランド化をしていく努力を継続していく必要があると思います。


        それぞれが使える予算は小さくても、連携すれば効率的かつ効果的にアクションが出来ると思います。今回のチャリティーやイベントでのチラシ配布のように・・・。

        本当は、野菜や水産物のように国からのサポートが花でも具現化してくればいいのですが、支援策を検討するにも時間がかかるでしょう。国からの支援があるか無いかの結論を待ってから行動するのではなく、できることから一つ一つアクションを起こす事が大切です。

        FACEBOOKを活用するのはタダですし、少なくとも私たちのFACEBOOKファンページには4,400人近くの日本の花のファンが世界に存在するのだから・・・。


        花の輸出に関しては、アジアで風評被害による影響が目立っていますが、悪いニュースばかりでもありません。それはまた別のブログにでも書いてみようと思います。


        よーし、がんばろう!


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        日本の花の風評被害に立ち向かおう!
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          しばらくぶりのブログ更新です。

          私たちのFacebook公式日本語ページやTwitterでは何度か書いたのですが、震災以来アジアでの日本の農林水産物に対する風評被害により、日本からアジア向けの生鮮品の輸出は壊滅的な状況になっています。

          生鮮品の一つである花も多分に漏れず、震災以来切花ですら1本も香港向けには輸出されていないのが現状です。



          これまで、香港はアメリカに次ぐ日本の切花輸出相手国でした。
          そのうち、切花を年間通じて安定的に輸出していた2社がそろって輸出できていないという現実は、今年の貿易統計上も花き輸出額実績に大きな影響をもたらしかねない状況になっています。


          本当はもっと早くからリアクションを起こしたかったのですが、震災後の自粛モードのなかでなかなか大きなリアクションも起こせずにいました。


          しかし、アジアの花き消費マーケットは春節がおわったあとの物日と言えば母の日くらいしかなく、その後は秋まで花の消費が落ち込んで夏は日本からの輸出は毎年お休みになるというのが通例・・・。

          ということは、母の日前に何か風評被害に対するリアクションを起こさないと、この秋から来年の春にかけてのピークシーズンに向けてのスタートがきちんと切れない危険性が高いことを意味しています。


          実際、いろいろと調べてみましたが、香港では日本からの貨物に対して放射能検査を起こしており、生鮮品にの通関に対してはかなり過敏な状況ということも現実として見えてきました。


          しかし、誰かがいわゆる『人柱』にならなければ状況は前に進まないし、日本の花が香港のマーケットから忘れ去られてしまうかもしれない・・・。


          そんな危機感のなかで、香港の親友でもありパートナーでもある現地最大手の花卸オーナーであり小売店の社長でもあるマーティンさんといろいろと相談していました。


          彼が言うには、この1ヶ月あまり現地のマスメディアではネガティブなニュースばかりを報道していて、数週間前にウラジオストクで日本の中古車が放射能汚染の疑いで港で隔離されたという話も、関東5県の野菜が出荷停止になっている話も、ありとあらゆる日本産品に対するネガティブな話題が連日報道されているそうです



          この2週間ほど、いろいろなアイディアをお互いに出しあいながら、彼も現地の検疫当局と話を進め、来週早々に震災後初めて日本の花を現地に送ってみることにしました。


          まずはこの週末に豊明花きから鉢物が出荷され、週明けにはなにわ花いちばから切花が出荷されます。現地で通関と検疫がどうなるかは到着してみないとわからないですが、私たちの香港向け輸出はこの週末から再出発へ向けた第一歩を踏み出すことになりました。


          また、農林水産省では安全性に対する英語でのコメントも英語版のホームページで公開していただけました。こちらは4月上旬に発表された日本版を踏襲しながらも、海外の方々に放射能汚染がおこってるエリアはごく小さな地域であることを示す日本地図を新たに加えていただく配慮もなされていました。


          ■農林水産省の英語版コメントページへのリンク→ こちらをクリック!


          この声明の発表後、さっそく私たちのFacebookの4360余名のファンの皆さんと、200人を超える弊社のメーリングリストに登録をいただいている海外のフローリスト&卸業者さんに農林水産省の英語版ホームページに関する情報を発信しました。


          実は来週の花の出荷にはいろいろな意味があります。


          ひとつは、豊明花きが目指す鉢物の周年輸出への取り組み。
          バレンタインデー、ホワイトデーと日本から様々な鉢花を送り試験販売を実施しましたが、今回の試験輸送は母の日に向けた試験販売となること。


          もうひとつは切花。現地で震災以来止まっていた切花輸出ですが、今回は現地で開催されるイベントへの協賛と、震災後初めてということで試験販売を行って現地の反応を検証する取り組みとなること。


          イベントは、ドイツ人の超有名デザイナー「グレゴールレルシュ」さんと、北欧から彗星のように昨年のインターフローラ・ワールドカップでチャンピオンに上り詰めた「ステインアレー ハンセン」さんが初めて共演するデモンストレーションです。

          日本の花の美しさ、そして安全さを香港の皆さんにお伝えする場としては、これ以上の場はないのではないかなと思います。切花はなにわ花いちばから提供されます。


          来週香港で開催されるイベントのポスター



          なお今回、震災後の現地の通関状況の検証のためになにわ花いちばからの切花、そして豊明花きからの鉢物の試験輸送で現地に無事商品が届いたあかつきには、現地パートナーの小売店で試験販売を行いながら現地消費者のリアクションを検証する試験販売を行います。


          そして、現地で実際に売れた商品については、日本から現地に販売するFOB相当額を現地パートナーから送金いただき、東日本大震災の復興義援金として寄付する予定です。


          来週開催される香港でのイベントと試験販売では、日本の花に対する安全性をPRするチラシも現地で配布します。もちろん、私たちも現地に渡航する予定です。


          現地で配布する日本の花の安全性をPRするチラシ。
          英語と中国語の2カ国語で両面印刷する予定です。
          手作りで見た目は悪いけど、意味は通じるはず…。


          日本産の花の輸出はまだまだ始まったばかり。確か、日本の食品の輸出相手国トップが香港だったので、花よりも食品の風評被害のほうが桁外れに深刻なのですが、花の輸出がいち早く平常の戻ることで、少しでも日本産の生鮮品のイメージを明るくしたいと考えています。


          香港では、日本食レストランは全レストランの1割を占め、1万人を超える雇用が日本食レストランによってもたらされていると言われています。


          なので、このまま日本の生鮮品の風評被害が続けば、1万人の香港国民の生活にも影響が及ぶかもしれない・・・。もはや日本だけの問題ではないなかで、一刻も早い日本産の生鮮品のイメージ回復を図ることが大切だと思います。


          生活のありとあらゆる部分で自粛モードが続いていますが、被災していない私たちは経済活動を回復させることこそが復興のためにも必要です。


          そのために私たちができることは、美しい日本の花の良さを世界の花好きの人々に伝道し、日本の生産者の皆さんが丹精込めて栽培した世界最高品質の花の販路を世界に広げるお手伝いをすること・・・。まだ花の輸出を専門に活動している企業は他にない現状を考えれば、私たちが頑張らなければこのまま花の輸出もどんどんしぼんでしまうということを意味します。


          こんなときだからこそ、風評被害に悩んで立ちつくすのではなく、積極的に海外に日本の花の安全性を伝えるアクションを起こすとき!


          十分な活動資金はなくても、風評被害に対する風評被害対策についてはできることを一つ一つ確実に行動に移し、前向きに企業活動を続けていくことこそ今の農林水産物の輸出に求められていることなのだと思います。


          なお、現地での様子は弊社の日本語版Facebookで随時アップしていきたいと思います。
          興味のあるかたは、下記のリンクから私たちの日本語版Facebook公式ページに立ち寄ってみてください。「いいね!」ボタンもポチっとクリックお願いします☆


          ■弊社日本語版のFacebook公式ページ
          香港の鉢物事情
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            ニューヨークでの仕事を終え、成田経由で香港に到着。

            成田での乗り継ぎ時間は2時間もなかったので、トランスファーの保安検査を受けてラウンジに直行し、シャワーを浴びて一息ついたらすぐに登場時間。

            NYから成田で乗り継いで香港到着までは約22時間ほどかかりました。
            これまで最長のフライトはNY乗り継ぎでブラジルまでの30時間。それよりは楽でしたがやっぱり疲れました・・・

            香港に到着したのは夜でしたが、時差ぼけで眠れず寝たのは朝の5時。
            遅めに起床してからフラワーマーケットに直行しました。そして、名古屋から早朝のフライトで香港に到着した豊明花きの3名(輸出担当の佐々木主任、洋ラン課の井上課長、鉢花観葉課の横岸沢課長のゴールデンコンビ!笑)とフラワーマーケットで合流。

            昨年12月に開催した日本の花の展示会『豊明花きフラワーショー/ジャパンブルームフェア香港2010』での春節向けシンビジウムの成約で大量の洋ランを送る事が出来、さらに現地バイヤーさんから周年で鉢花を含めた全ての鉢物の輸入を事業化したいという熱い想いに答えるために、洋ランだけではなく鉢物担当課長もいっしょに出張した今回は、香港の鉢物業界における新たなチャレンジの始まりでもあります。

            さっそく、フラワーマーケットを案内しながら、香港に並んでいる鉢物商品をチェック。
            おそらく豊明花きの皆さんもショックをうけらたと思いますが、高級な鉢物は全て日本よりも遥か遠くのオランダから輸入されています。



            しかも、運賃は日本からオランダまでの半額!


            気の利いた商品は全てオランダ産という衝撃的な事実・・・



            以下、貼付けている写真は全てオランダ産の鉢花・観葉です。こちら
            はカランコエ。

            ミニバラも! ・・・オランダ産。

            リーガーベゴニアも! ・・・オランダ産。


            スズランも! ・・・オランダ産。

            セントポーリアも! ・・・オランダ産。

            観葉植物も! ・・・オランダ産。

            食虫植物も! ・・・オランダ産。

            ハイドランジアも! ・・・オランダ産。

            ハーブまで! ・・・オランダ産。

            ベゴニアやヒューケらも! ・・・オランダ産。

            ミルトニアも! ・・・オランダ産。



            あらまら、オランダにやられっ放しだ!


            ・・・。

            しょぼーん!


            いやー、これだけオランダ産の鉢物が至る所に並んでいると、日本の鉢物業界に長くいる人なら誰でもショックを受けると思います。

            尺鉢サイズの観葉植物までも航空便でオランダから輸入されているのですから・・・


            でもでも、ショック受けてる暇なんてありません!
            日本の鉢物業界に何とかして明るい日差しを向けなければいけません。


            日本は世界で一番鉢物として流通する商品の品種数が多いはず。


            輸出における障壁は2つ。


            たった2つか?と思われそうですが、この2つが何とも重い課題。


            ①栽培土壌(オランダ産はピートモス、日本産は輸入不許可の土や砂中心)

            ②オランダの2倍の運賃


            ②はどうしようもないのですが、将来的には海上コンテナなどを組み合わせた輸出でコスト低減は可能。航空運賃も、他国向け切花輸出実績などと組み合わせて航空会社と交渉し、特別なレートをもらえるよう努力することはある程度可能。あとはパッキングの改善によるコスト削減。


            ①は生産者の皆さまの協力が不可欠。ただ、低迷が続く鉢物業界において輸出の可能性が広がる事は大きなチャンスなので、ある程度協力がいただけそうな状況にはなってきている気がします。

            というわけで、今回の香港滞在中に2回ほど豊明花きから鉢物を出荷し、到着状況の確認とバレンタインデー直前の店頭での試験販売で手応えを探り、今後の鉢物輸出の周年化を目指す上での戦略策定のための基礎情報を収集します!


            昨日のバレンタインデーでは、いくつかの日本の鉢物を店頭に並べて販売をしながら反応を見る事が出来ました。


            日本の鉢物業界において、商業ベースで多彩な鉢物商品を春節以外の季節に輸出したのは今回が初めて!


            かなりワクワクしています☆


            香港のバレンタインデーの様子については次のブログでご報告したいと思います☆


            お楽しみに!


            JUGEMテーマ:植物
            香港での日本産鉢物洋らんの検品&販売動向調査
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              先週のジャカルタ出張に続いて、今週は香港に出張しています。

              今回の目的は、先月開催した日本の花の展示商談会『豊明花きフラワーショー/ジャパンブルームフェア』で晴れて成約した豊明花きの鉢物シンビジウムの第1回目輸出の到着状況の確認と、小売店での反応と売れ行き動向の調査です。

              今回は春節(中国の正月、旧正月がこれにあたる)よりもずいぶん前ですが、現地の小売店での受注用店頭サンプルとしてある程度は在庫を持っておきたいという先方さんの考えで、ひと月近くも前ですが第一便を仕立てることになりました。

              到着状態はとても良く、店頭での展示用にアレンジ作業をしたり、実際に私も4日間ずっと現地の店頭に立って現地消費者の反応を見たりしました。

              消費者の反応もとてもよく、店頭飾りのつもりで送ったのですがどんどん売れて行って嬉しい悲鳴。

              現地バイヤーも来年は半年前から事前に注文を入れて、優良品種を確保したいと言ってくださる等、先月の展示会の効果はすでに出ています。

              2回目の出荷は次週、4トン半くらいのボリュームを航空便で送りますが、旅客機のカーゴスペースに限りがあり、1つの通関ですが3便に分かれて運ばれる予定です。

              当初の注文数からどんどん増えて行き、結局3回の出荷になりました。海上コンテナ換算でも1本を超えるボリュームに!

              これまで中国向け輸出に偏っていた豊明花きの鉢物販路のほうも、香港やシンガポールなどのアジア各国に順調に拡大が進んでいます。これからがとても楽しみ☆



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              香港のTV番組で日本の花のアレンジ方法を紹介☆ 〜香港での展示会のフォローアップ〜
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                香港で12月2日〜3日にかけて実施し、盛況のうちに終了した日本の花の展示商談会『豊明花きフラワーショー/ジャパンブルームフェア香港2010』。

                その開催にあたって弊社は現地事務局の運営を担わせていただいておりましたが、実は実施前と実施後に様々な『草の根運動』を展開してきました。ざっと思い浮かぶだけでも・・・

                ①Petit Japan Bloom Fairの開催
                四季のない香港で現地の業界人と消費者に日本の四季を味わってもらうために季節ごとに小さな切花の展示会を店頭およびスタジオで実施。(過去ブログで紹介済み)

                ②Japan Flower Weekの開催
                展示会の開催日が近づいてきた10月と11月に、10件の高級フローリストと3件のフラワーデザインスクールにて、同時多発的にショーウィンドーを奪い取る?日本の花の展示を実施するとともに、プロ向けスクールと富裕者向けスクールで日本の花のアレンジ実践クラスを実施。(過去ブログで紹介済み)

                ③香港島と九龍の両エリアにてフォローアップ展示を展開
                展示会終了翌日から、展示商談会に用いた鉢物と切花をARMANI/FIORIとHAY FEVER FLORAL & GIFTの店頭でフォローアップ展示。一般消費者からの旧正月向けギフト受注活動を継続実施。(先日のブログで紹介済み)

                ④現地企業との混載輸送サービスパッケージの共同開発
                現地フローリストが輸出箱1箱から(1品種ごとの最低ロットは1束)注文できる物流を構築。冬場はアメリカ等の他国向け出荷のトラックが頻繁には知る事から週3回の出荷を1箱から保証する画期的な取り組みを開始。クロネコヤマトと同じで最初は量がすくないかもしれないけど、現地フローロストにとって日本の花が身近になればきっと将来輸出量は増えるはず・・・。

                ⑤マスコミへの露出による普及活動の展開(今回のタイトルテーマ☆)
                展示会に出品した切花生産者の皆さんの商材を有効活用する目的で実施したPR活動。Japan Flower Weekでお世話になった知人のフラワーデザインスクールの校長先生が香港のTV局『ATV』のライフスタイル番組でフラワーアレンジのコマを持っていることから実現しました。日本の花だけを使ったアレンジ方法が香港のテレビ番組で並んだのはもちろん初めての事です。

                また、松と千両という、日本では超限定の季節商材についても取り上げてくださいました。
                日本では『松市』や『千両市』という限られた販売期間で一気に販売される商材ですが、ここ数年海外でも売れると思っていた商材。

                展示商談会のリアクションは案の定で、香港やシンガポールなどのアジアでは松や千両はクリスマス〜春節(日本の旧正月で中華系の人たちの正月)にかけて長期的に売れる商材ということが実証された商品ですが、今年はすでに完売状態なので来年に向けて少量確保して生産者に保管してもらい、来年に向けて実際の販売を通じてプランを練る事にします。

                コウヤマキや杉・ヒバ類は昨年からのNYでの取り組みで、すっかりクリスマスアイテムとしても定着しているので、次は難易度の高い松と千両に取り組んでいきたいです。

                以下、香港のライフスタイル番組で紹介された日本の花のアレンジコーナーの収録の様子を何枚か写真でUPしてみます。

                もみの木の枝と日本産の千両を用いたクリスマスツリーの作り方の紹介

                日本産の松と千両、葉牡丹や塗りの枝をもちいたクリスマス飾りの作り方の紹介


                なにわ花いちばの切花を100%使って制作するアレンジの作り方の紹介。
                ※スイトピー、スカビオーサ、テマリソウ、SPバラ『エクレール』、
                 シャガ、複輪のホワイトスターを使用しています。

                今回の豊明花きフラワーショー/ジャパンブルームフェアは現地の多数の方々からのボランティア活動に支えられて実現しました。農林水産省の補助金を活用しての実施でしたが、『ショービジネス』のプロであるイベント業者が通常は実施する海外での商談会とは異なり、低コストでしかも現地の業界との共同作業で実現した展示商談会となりました。

                全国最大の鉢物卸売り市場である豊明花きが実施する展示会であるとともに、切花は日本花き国際化推進協議会(事務局:大阪鶴見花き市場内)が切花生産者のとりまとめを行ったことで400点を超える鉢物と切花の出品がありました。

                そして、弊社の海外ネットワークを活用して現地の人たちからの協力を得て実現した今回の展示商談会は、今後の海外での日本の花の展示商談会の展開方法についても大きなヒントを得る事ができたイベントになったと思います。

                今回の香港での日本の花の展示商談会に関するサプライズはもうこれ以上ありません!(笑) あとはフォローアップ商談を一生懸命頑張って、香港をアジア最大の日本の花の海外消費地へと
                導くための『草の根運動』を継続して頑張っていきたいと思います。

                そして、来月のNYでの日本の花の展示商談会の準備に全力投球したいと思います!

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                香港での展示商談会後のフォローアップ展示を実施中
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                  香港で12月2日〜3日にかけて実施した日本の花の展示商談会『豊明花きフラワーショー/ジャパンブルームフェア香港2010』は盛況のうちに終了しましたが、あくまでも展示商談会は受注があってこそ成功したといえるイベント・・・。

                  というわけでイベントが終わっただけでは満足せず、展示会用に送った商品を再活用してしぶとく広報宣伝活動を継続しています(笑)

                  現地の展示会運営事務局は弊社が担当しましたが、その際に人材を提供してくださったHAY FEVER FLORAL & GIFTSのマーティン社長と、アルマーニフィオーリのストアディレクターでGARY K.の社長でもあるギャリーさんがそれぞれの店舗に日本の花の展示スペースを用意してくださいました。

                  もちろん、商談会後も受注を取る事が目的なので、彼らも一生懸命お得意様に営業を継続してくださっています。

                  その現場の状況の確認と、今回初めて挑戦する鉢物の複数顧客向け混載輸送に関する最終の詰めの打ち合わせを行うために香港に再び戻ってきましたが、過去に輸入が始まってからの比較では5割以上円高になったにもかかわらず、展示商談会効果もあり日本の花の関心も高まってることを実感。

                  今年は香港の花き産業初となる日本の花の展示商談会を開催となりましたが、もちろん香港の花業界の人たちもこれだけの数の日本の花を目の当たりにしたのは初めての事。

                  アジアの人たちは欧米と違ってアクションはとてものんびりしたビジネスをしていますが、長年にわたって香港での人とのおつきあいをさせて頂いた中では、今回の反応はとても早いなと感じます。もちろん、アメリカにくらべたらかなりのんびりとしたものではありますが・・・。

                  現地では花業界の親友たちにも助けられました。設営や水揚げ作業に何十人もの人材を無償で提供してくれたり、現地事務局の電話番をしてくれたりと、本当に感謝の連続でした。

                  今後私たちがしなければいけない恩返しは、香港の花の産業の活性化を日本の花を通じて行う事かなと思う今日このごろです。

                  以下に、現在進行中の日本の花のフォローアップ展示の様子の写真を何枚か張ってみましたのでご覧下さい。

                  ■ARMANI/FIORI(香港島サイド)

                  香港島、チャーターハウスにあるアルマーニのお店。ここには
                  アルマーニの各種ブランドが軒を連ねるアルマーニビル。

                  アルマーニ店内に展示されている日本産のシンビジウムたち。
                  アルマーニでは大鉢のオブリザタムが高い人気を得ているそう。


                  ■HAY FEVER FLORAL & GIFTS(九龍サイド)

                  店の入り口に日本の蘭を展示。中国産の激安胡蝶蘭があるので
                  無理と思っていた胡蝶蘭の人気が意外にも高い。

                  参考価格を表示して富裕層の顧客から受注を取る取り組みも実施。
                  アーチのシンビジウムは広東語では『瓜形惠蘭』となるらしい。

                  プラチナリーフのシクラメンはクリスマスコーナーに展示。

                  驚いたのが切花。豊明花きフラワーショーから2週間以上たって
                  もこのとおり新鮮! なにわ花いちばのタグも付けっ放し(笑)
                  日本の花の日持ちの良さには現地の人たちも驚いていました。


                  ■フラワーマーケットの火曜日の朝の様子

                  毎週3回入荷するオランダ・ヒルベルダの切花。毎回500キロ
                  以上の大量入荷! 日本の花も週3回出せるよう頑張らなきゃ!

                  今年NYで火をつけることに成功したサザンカ。NYで人気とPR
                  したところアジアでも人気が高まりつつある。ダリア『黒蝶』
                  は日持ちの良さからすでに人気の定番アイテムに。

                  オシャレスカビオーサは昨年からNYと香港で人気です。派手で
                  大きな花が評価される香港市場では珍しい小花人気☆



                  今年NYでも欠品がでるほどメガヒットしている複色スイトピー
                  『シャーリップル』は香港でも人気。リップルシリーズは各色
                  とも人気が高く、欠品対策を考えていたら週三回の輸出を行い
                  注文を分散することに。これが輸出総量の増加にもつながった。


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                  香港での豊明花きフラワーショー/ジャパンブルームフェア 2日目
                  0
                    香港で初開催となった日本の花専門の展示商談会2日目。

                    会場には、香港のみならず、マカオや中国本土、そしてシンガポールやフィリピンなど近隣諸国からのバイヤーも参加してくださり盛況でした。

                    特に、シンガポールやフィリピンからの人たちはFacebookでの告知から参加申し込みをしてくれた方達。

                    香港のトップデザイナーさんからはベトナムでのイベントの商談もいただくなど、今回は香港という枠を超えたアジア規模での商談会になりました。

                    会場のサンプルアレンジはミラノのジョルジオ・アルマーニのデザイナーを務めるギャリーさんが担当してくれました。

                    今年から私が商品化をしたいと思い海外に提案を始めたバルブカット洋ランを使ったアレンジや、輸出では人気のブルースターやグロリオーサ、スイトピー、ラナンキュラスなどの大型アレンジを展示し、アジアのデザイナーさんたちにインスピレーションを与える取り組みも展開しました。

                    展示会は盛況のうちに終了しましたが、これからはフォローアップ商談の始まりでもあります。

                    展示された洋ランは日持ちがすることから、高いコストを負担して生産者の皆さんが持ち込んだシンビジウム等の鉢物は、香港島の中心地にあるアルマーニフィオーリと、九龍サイドにあるフラワーマーケットロードの2カ所で引き続き展示し、フォローアップ商談展示を展開する事になっています。


                    写真は沢山撮影していますが、全てを掲載するには量が多すぎるので、以下いくつか会場の写真を貼付してみます。

                    会場入り口のサイン。ホテルの至る所で告知されました。

                    マカオの高級カジノホテルからのバイヤーと熱い商談が展開されました。

                    本邦発公開? バルブカットデンドロとシャガの切葉のアレンジ。

                    こちらはバルブカットオンシ(オブリザタム)と正月用の松のアレンジ。

                    ブルースターのアレンジ。シンプルで綺麗。

                    こちらは宿根スイトピーを用いたリース仕立てのアレンジ。

                    会場の様子はUSTREAMでライブ中継されました。

                    目新しさで評判だったプラチナリーフのシクラメン

                    安い中国産に押されて商談は無理と思われた日本の胡蝶蘭も注目を集めた。

                    ギフト箱入りのミニ胡蝶蘭もギフトショップの目を引いてました。

                    綺麗な仕立てのオドントは日本にしかありません。こちらも人気。

                    スイトピーやラナンキュラス、バルブカットデンドロはタワー仕立ての
                    アレンジにも用いられました。

                    スイトピーはやっぱり根強い人気!

                    中国産の安いガーベラが氾濫するなかで、マカオから注文をいただいた
                    日本産のガーベラ。

                    会場受付にはピンクスターとフトイのシンプルなアレンジが飾られました。
                    ミラノのアルマーニでもこんなスタイルのアレンジが販売されています。



                    JUGEMテーマ:☆香港旅行
                    香港での豊明花きフラワーショー/ジャパンブルームフェア 1日目
                    0
                      今日は豊明花きフラワーショー/ジャパンブルームフェア香港2010の 1日目。

                      昼からの開幕にむけ、朝7時30分から搬入を開始して、展示会場を短時間のうちに完成させなければなりません。

                      今回は切花、鉢物、そしてサンプルアレンジの展示があり、切花と鉢物のハンドリングをそれぞれ別の現地企業にお願いしている事から、チームワークがうまく行かないと準備がもたついて時間までに会場設営が終わらない可能性も想像できました。

                      そこれ、空っぽの海上にまずは点数の多い切花を搬入し、次に什器関係を搬入、そして最後に並べるだけの鉢物を搬入する事に。

                      早朝の会場。もちろん空っぽなのでとてもだだっ広い。

                      まずは切花を搬入。

                      搬入した切花を品種群ごとに並べていき、生けやすくしていきます。


                      ガーベラは日本から持ちこんだイーゼル什器にセットしていきます。

                      切花サンプルアレンジは最終仕上げをして展示する前に全てプロカメラマン
                      が撮影してからディスプレイしました。全てが流れ作業。

                      次に什器の搬入。アルマーニのお店で使用しているものを借りました。

                      そして鉢物を最後に搬入して飾り付け。


                      展示点数が400点を超えた今回の展示商談会。

                      間違いなく、商売を目的として海外で実施する日本の花の展示商談会としては史上最大規模の展示です。

                      実際、ドイツのエッセンで毎年開催しているIPMエッセンの日本政府ブースよりも驚くほど展示点数が多く、来場された方々も品種の多さに驚いていました。

                      それでも日本の市場には常時数万品種が流通していることを考えると、400点を超えたとはいえまだまだごくわずかの商品しか紹介できていないのが現状。

                      今後の輸出を伸ばすためにもこれからも海外で受けそうな花をどんどん選んでいき、海外バイヤーに見せて直接反応を伺う場を設けなければ・・・


                      そんなこんなで、展示数が多くて準備は大変でしたが無事定刻通り開幕する事が出来ました。


                      時間通りに受付を開始。香港在住の私の従兄弟も手伝いに駆けつけてくれました。


                      魚眼レンズで画像が少しひずんでいますが、会場右側は鉢物コーナーです。

                      逆からみた会場。鉢物の反対側半分が切花コーナーです。

                      豊明花き福永常務も商品説明に力が入ります。

                      切花は現地卸の顧客も多数来場。今回の展示会の目玉として、混載輸送システム
                      を開発し、小売店は品種あたり最低1束、輸出ロットとしてはわずか1箱から
                      注文してもらえるというこれまでの輸出の常識を覆す『サプライズ』も用意。


                      会場の様子。

                      夜になるとスポットライトを浴びた洋ランがとても綺麗でした。


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                      JUGEMテーマ:☆香港旅行
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